つくる
碾茶てんちゃ
抹茶の原料です。覆下栽培の葉を蒸したあと、揉まずに乾かしたものを指します。葉脈と茎を除いた葉肉だけを石臼で挽くと、抹茶になります。碾茶のまま煎じて飲むこともあります。
もう少し詳しく
碾茶は専用の炉で乾かします。葉を揉まないので、乾いた状態では大きな薄片のままです。ここから葉脈と茎を風力と篩で除き、残った葉肉だけを石臼にかけます。石臼は毎分50回転ほどでゆっくり回します。速く回すと摩擦熱で香りが飛ぶためで、1時間に40g程度しか挽けません。抹茶の値段の大半は、この工程が理由です。