TEA's BIBLE

静岡しずおかShizuoka

茶園面積は全国のおよそ4割を占めて第1位です。荒茶生産量も長く首位でしたが、2024年産で鹿児島に抜かれて2位になりました。山間地の川根・本山などは香りの高い浅蒸し、牧之原台地は深蒸しと、県内でも性格が大きく分かれます。全国から茶が集まる集散地でもあり、ブレンドと仕上げの技術が発達しています。

気候と地形

県内の標高差が大きく、同じ静岡でも条件がまるで違います。大井川上流の川根や安倍川流域の本山は山間の急傾斜地で、川霧が日照を和らげるため香りの高い茶になります。一方、牧之原は日当たりのよい広い台地で、機械摘みに向きます。

つくり方

山間地は浅蒸しで葉の形を残し、香りを立たせます。牧之原を中心とする平坦地は深蒸しが主流で、濃い水色とまろやかな味に仕上げます。同じ県内で正反対の作り方が併存しているのが、静岡の特徴です。

主な品種

買うときの目安

「静岡茶」という表示だけでは、浅蒸しか深蒸しか分かりません。川根・本山なら香り重視の浅蒸し、掛川・牧之原なら深蒸しと見当をつけられます。産地の中の地名まで見てください。

この産地の茶

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