育てる
やぶきたやぶきた
日本で最も広く栽培されている品種です。国内の茶園の7割前後を占めます。育てやすく味の均衡がよい一方、単一品種への偏りは病害虫や気候変動に弱いという指摘もあり、近年は「さえみどり」「おくみどり」など他品種の作付けも増えています。
もう少し詳しく
静岡の杉山彦三郎が明治期に選抜し、竹やぶの北側にあったことから名付けられました。戦後に全国へ広まり、日本の茶の味の基準になりました。裏を返せば、日本茶の「標準的な味」とは、やぶきたの味のことです。近年は摘採期をずらせる品種を混ぜて作業の集中を避けたり、品種ごとの個性を売りにする動きが増えています。