摘採期: 早生
ゆたかみどりYutakamidori
鹿児島の主力品種です。被覆栽培と組み合わせて、濃い緑と強い旨みを出す作り方が定着しています。
来歴
あさつゆの実生から金谷の茶業試験場で選抜され(系統名Y-2)、1966年に鹿児島県が命名して奨励品種にしました。茶農林番号は付いていません。耐寒性は弱いのですが、温暖な鹿児島の平坦な大規模茶園に合いました。
特徴
そのまま育てると渋みが立ちますが、摘採前に覆いをかける(被覆)と一変して濃厚な旨みになります。鹿児島ではこの被覆とセットで作られることがほとんどで、水色は濃い緑です。早生種です。
向く茶
深蒸し煎茶に向きます。しっかりした味と濃い水色を求める方に応える品種です。