番茶ばんちゃBancha
一番茶を摘んだあとの葉や、大きく育った葉・茎を使います。渋みも旨みも穏やかで、後味がさっぱりしています。地域ごとに作り方が違い、同じ名前でも味が大きく異なります。

淹れ方
- 茶葉
- 6g(2人分・多め)
- 湯量
- 260ml
- 湯温
- 熱湯(95〜100℃)
- 時間
- 30秒
- 二煎目
- 熱湯で30秒
どう作るか
一般には、一番茶を摘んだあとの三番茶・四番茶や、硬くなった葉・茎を使います。ただし番茶ほど定義が地域で割れるお茶はありません。京都の京番茶は葉を炒るのでスモーキーな香りが立ち、徳島の阿波番茶は茶葉を乳酸発酵させる後発酵茶で、緑茶の枠にすら収まりません。
味わい
渋みも旨みも穏やかで、水色は薄い黄褐色です。日常的にたくさん飲むためのお茶で、味を「利く」よりも喉を潤す位置づけです。一番茶に比べるとカフェインは少なめですが、原料と淹れ方で変わります。
主な産地
- 京都(京番茶)
- 徳島(阿波晩茶)
- 全国
覚えておくと
「番茶」と書いてあっても中身は地域ごとに別物なので、産地を見て買うのが早道です。硬い葉を使うぶん成分が出にくいので、熱湯でしっかり淹れても大丈夫です。冷やしても濁りにくく、水出しや麦茶代わりにも向きます。